小型犬の8割はかかる

咳が出たら要注意

猫に少なく、犬に多いのが心臓病です。心房と心室の間にある僧帽弁がうまく閉じなくなる心臓弁膜症(MR)が代表例で、僧帽弁閉鎖不全症とも呼ばれています。

心臓弁膜症は特に小型犬で多く発生し、キャバリアの場合早ければ5歳くらいで起こることもあります。次にかかりやすいのがマルチーズ、シーズーなど。12歳になると、ほとんどの小型犬に心臓弁膜症が生じていると言われています。

ほとんどの小型犬がかかる心臓弁膜症

特に要注意なのが…

キャバリア マルチーズ シーズー

 

心臓弁膜症は、最初の数年はほとんど症状が出ません。その後進行すると咳が出やすくなり、疲れやすい、呼吸困難といった状態が見られるようになります。

 
心臓弁膜症の症状

  • 咳が出やすい
  • 疲れやすい
  • 呼吸困難

 

 

エコー検査を定期的に

心臓弁膜症を検査する際には、まず聴診器で雑音を拾い出し、エコー(超音波)検査で詳しい症状を把握します。超音波は水中をよく伝播するため、心臓のように液体の流れている臓器の症状はエコー検査で正確につかめるのです。逆に言えば、小型犬の心臓病を早期発見するには、エコー検査が非常に効果的です。犬の1年は人間の4、5年に当たりますから、できれば1年に2回は定期検査を受診するといいでしょう。

心臓弁膜症への治療は、ほぼすべて内服薬で対処することになります。血圧を下げる作用をもつACE阻害薬、心臓の負担を減らすための利尿薬などを、体の状態を見ながら処方していきます。

 
心臓弁膜症検査の流れ

①聴診器で雑音を拾い出します
②エコー検査で詳しい症状を把握します

小型犬の心臓病を早期発見するには1年に2回の定期検診を!

 

エコー・CT   エコー・CT

 

心臓弁膜症への治療
  • 血圧を下げる作用をもつACE阻害薬
  • 心臓の負担を減らすための利尿薬

体の状態を見ながら処方していきます

 

 

 

<診療時間>
午前 9:00~12:00
午後 16:00~19:00
※日・祝の午後は13:00~15:00
※平日14:00~16:00は往診・手術のみ

<休診日>  木曜日

 

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