バークレー便り
もうすぐ年末年始ですね!
ペットと一緒に帰省をしたり、どこかに遠出する飼い主様も少なくないでしょう。
車で移動するときに注意が必要なのが「車酔い」です。
ワンちゃん・ネコちゃんの車酔いは、
耳の奥にある平衡感覚やバランスを整える「前庭」や「三半規管」が、
車の揺れなどで刺激されて起こるものです。
<車酔いを誘発するもの>
・車内の臭い
・車内の揺れ
・エンジン音
・過去に車に乗ったときに嫌な思いをしたなどの心理的な要因 など
<こんな症状が出ていたら車酔いかも!?>
・大量のよだれが出る
・震える
・そわそわする
・あくびをする
・心細く鳴く
・吠える
・嘔吐する
・下痢をする など
<車酔いを防止するためにできること!>
◆車に乗せる直前に食事をさせないでください
⇒車に乗せる2時間前までには、食事を済ませておきましょう。
お腹は満腹でも、空腹でも車酔いしやすくなりますのでご注意ください。
◆こまめに休憩をとりましょう
⇒長時間、車に乗っていると車酔いになりやすいです。
こまめにトイレ休憩などリフレッシュさせてあげましょう!
◆車に乗せる時は嬉しいことをしてあげる
⇒病院に行くときだけ車に乗せているなど、
車に乗ること=嫌なこと…という認識を持たれてしまいます。
車に乗せる際には楽しい思いでも作ってあげましょう。
◆体を固定させて揺れを最小限に
⇒車の中で自由にさせるのではなく、
キャリーケースやケージに入れるようにしましょう。
揺れによる車酔いの誘発を軽減することができます。
◆酔い止めの薬を使う
⇒上記予防をしても車酔いが治らない子や、
車酔いがひどい子は酔い止めを使ってあげるのも1つです。
動物病院で処方してもらえます。
できる対策をしてあげて、
ペットとのドライブを楽しいものにしましょう!