バークレー便り
スウェーデン、リンショーピング大学の研究者が、
飼い主さんとワンちゃんのストレスの増減が一致していることを突き止めました!
今回の研究では、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールに注目して調査をしました。
コルチゾールは血液の中を循環しながら、人間の髪や犬の毛に痕跡を残します。
つまり毛を調べるとストレス度合いがわかるのです。
ストレスと関係がありそうな項目として
・犬用の庭の有無
・飼い主さんの労働時間
・多頭飼い
・性格
などがありますが、
これらの項目はストレスとの関連性が見いだせなかったそうです。
意外ですね!
性別に関しては、オスよりもメスのワンちゃんのほうが、
飼い主さんのストレスと強く関係しているという調査結果がでたようです。
こうしたことを考えると、もしかしたらメスのほうが飼い主さんへの共感力が高いのかもしれません。
「今日はヒドイ1日だった...」
そんな風に思っている時こそ、
帰宅後1番にワンちゃんを抱きしめてあげましょう!
柔らかい温もりに癒されることでしょう。
それがワンちゃんの癒しにも繋がります。