バークレー便り
5月22日にエコー(超音波)実習を行いました。
毎月1~2回当院で循環器専門外来で診察をしていただいている、心臓病のエキスパート「見上先生」に講師をしていただきました。
当院では定期的にエコー実習を行っています。
それはなぜかと言うと、エコーは非常に技術のいる検査だからです。
超音波とは、人間の可聴音域を超えた周波数のもの(簡単に言うととても高くて聞き取れない音)で
これを体に当てて、やまびこの原理でもの(臓器など)を描出させています。
動物さんの体に当てる部分をプローブというのですが、
このプローブの当てる強さ、角度などで画像の見え方が大きく変わってきます。
1つの臓器を検査しようにも、プローブを当てる技術がないと、
臓器を見つけることすら難しいのです。
正確な診断をするためにエコー技術は欠かせません。
今後もエコー技術向上のため、獣医師一同精進していきます!
※今回は院長の愛犬「モカ」がエコー犬として協力してくれました。
モカありがとう!