バークレー便り
8/19 院内にて『キャノン』のスタッフを招いて
エコー(超音波)実習を行いました。
今回は「甲状腺」および「心臓」の描出。
「心臓」エコーを行うのは初めての先生もいてちょっと四苦八苦・・・( ^ω^)・・・
エコーが難しい理由はいくつかあり、
・エコーのあて方次第で画像の出方が大きく変わってしまう
・動くエコー画像の中で診断をするため異常所見を発見する目が必要
・エコー画像における対象臓器ごとの異常所見の知識が必要
などなど。
慣れていない獣医師にとっては、
見たい臓器を鮮明な画像に描出するのがまず難しい!
そのため、エコー技術の習得には多くの時間と経験が必要なのです。
みんなしっかりできるよう精進してまいります。
また、エコーは術者の技術だけでなく、
エコー機器の精度も大きく影響します。
当院では最新機種のエコー(超音波)診断装置を導入しています。
「東芝Aplio 300」
十分なエコー診断技術と、
精度の高いエコー機器の2つが合わさることで、
より精度の高い検査と診断をすることができます。
当院では両方を常に目指していきます!
また、心臓疾患についてお困りの患者様は
循環器外来 を お勧めします。