バークレー便り|加古川 バークレー動物病院

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猫ちゃんに危険な匂い

2020/07/03(金) | ねこ

人間社会でも香害という言葉が使われるようになってきましたね~

猫ちゃんにとっても害となるのでしょうか?

 

猫ちゃんは人間の6~7倍の嗅覚を持っており、匂いにとても敏感です。

刺激のある匂いは好きではないですし、

それらのほとんどが猫ちゃんにとって害になるものと考えていいでしょう。

 

 

■柑橘系の香り

 

猫ちゃんは特に柑橘系の匂いが苦手です。 

柑橘系の皮は人にとってはさわやかでよい香りがしますが、

この酸っぱい香りの中には『リモネン』という猫ちゃんには有害な物質が含まれているので、

柑橘類を与えないようにしましょう。

 

■ルームフレグランス

 

アロマウォーター、ルームフレグランスには

アロマ成分(濃縮された植物エキス)が含まれています。

 

猫ちゃんは人間と違い、

アロマ成分を分解する機能が著しく低いため、

中毒を起こす原因になります。

 

特にアロマセラピーで使われるエッセンシャルオイルや、

アロマキャンドルは非常に危険です。

 

一見大丈夫そうに見えても、

長期間使用していくうちに成分が排出されず、

少しずつ体に蓄積されるとも言われています。

 

猫ちゃんを飼っている家では芳香剤やアロマオイルなど

匂いを発するものを避けるほうがよいでしょう。

 

■洗剤/柔軟剤

 

猫ちゃん用のタオルやベッドには

香りの強い洗剤や柔軟剤を使用せず洗濯するとよいでしょう。

 

人が使うタオルや、着る服も、

できれば香りが長く続く強い香りのものは避けましょう。 

 

微香性または無香の洗剤や柔軟剤もあるので、

猫ちゃんの愛用品に香りをつけずに洗濯してあげると良いです。

 

 

■結露

 

窓の結露にも注意が必要です。

 

猫ちゃんは器に入れた新鮮なお水より、

なぜか水槽の濁った水やお風呂場の床など、

人が意外に思う場所でお水を飲むのが大好きです。

 

窓についた結露を舐めるのも好きな猫ちゃんも多いです。

 

ガラスクリーナーなど合成洗剤を使用して窓掃除をすると、

水分と一緒にクリーナーの成分も猫ちゃんが舐めてしまいます。

 

猫ちゃんが窓を舐めないように工夫するか、

クリーナーを使わずにお掃除すると安全です

 

 

■ボディクリーム

 

ハンドクリームは、不思議と猫ちゃんの好き嫌いが分かれるようです。 

ハンドクリームを塗った手を好んで舐めたがる猫ちゃんもいます。

 

でもクリームの成分には猫ちゃんに有害なものもあるかもしれないので、

舐めさせないようにしましょう。

 

また猫ちゃんは自分と違う匂いがする場所を舐めて、

臭いを消そうとする習性があります。

 

クリームをご自分の体に塗ったときは、

猫ちゃんを触らないようにしましょう。

 

 

猫ちゃん周りの香りや匂いには常に気を付けていきましょう!

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