バークレー便り

獣医師 徳岡徹也 自己紹介はこちら

Dr.Tのひとり言⑥

2014/12/06(土) いぬ

大阪学会の旅より帰ってきて、気力満々徳岡です。

参加してきたのは、動臨研という大きな団体の年次大会。

循環器や腫瘍の学会にも会員になっているので参加することはあるのですが、専門分野だけの学会と違ういいところは、いろんな分野の短時間の講演を興味があるものを選んでいくつも聴くことができるところです。

獣医師になりたての頃は、何を選べばいいのかもわからず片っ端から会場に滑り込んでいたのですが、この会場移動がかなりしんどい。人気のある内容はすぐに会場が満席になるほどです。

まあ、今となっては専ら聴く分野は眼科と呼吸器がメインになってます。会場移動しすぎると普段運動しない私は筋肉痛になるので…

この二つ、普段でもセミナーとして行われることが少ない分野…関東のほうだとセミナーなんていくつもあるのですが、関西はなかなかないんです。

なので、この機会にまとめてお勉強。

で、聴きたい講演でしっかり学んでから知り合いの獣医師に挨拶しーの、友人と情報交換しーの、研究室でお世話になった教授に挨拶しーの、飲み会に誘われーの…

…はい、お酒はつきもののようです。

もともと先約があったのでお断りしようかホテルで悩んでいたところ、ぷるるるる!先に教授と飲んでた同期からの招集のお電話でした。

少し話は変わって外科の先生ってどんなイメージを持たれるでしょうか?

体育会系?タフ?手術をしたがる?

いろんなイメージをお持ちかと思いますが、私のイメージはお酒好き。大学の外科の先生方はもれなくお酒が強い印象を持っています。

大学時代、所属した外科で過ごした3年間の思い出は、言葉で表すなら手術と酒!そんな毎日でした。

夜まで手術がかかるときはその後高確率で飲み会。しかも夜中3時4時は当たり前。

今思えばよくやってたなと。

そんな恩師と外科のかなり上の先輩方もおられる飲み会…人付き合いは苦手な私ですが、外科は縦社会、と言い聞かせ、電話に出て二つ返事でタクシーに乗り込み現場へ直行!

結果はというと…教授は12時頃に他の付き合いで呼び出され解散!

じゃあ、あと少し、と同期と二人で軽く飲み直し(なんやかんや結局飲む気満々)

 

と思いきや、先輩参上! しかもたまたま入ったお店の営業時間が明け方まで…  結果、ホテルに帰り着いたのは4時過ぎとなりました。

翌日は岡山勤務時代の友人が串揚げを食べたいというので結局居酒屋へ。(もちろん夜まではしっかり勉強してます)

知り合いの先生はすごく勉強している先生が多いので、こういった機会に情報収集!

なにより同期の頑張ってる連中と話すのが一番モチベーションを上げるのに効果的なんです。

決して飲んでばかりのいい訳ではございません。

 

そんなこんなで二日間の飲みか… 学会より帰宅。疲れましたが、やる気スイッチ(ちょっと古い?)を刺激するには有意義な二日間でした。

 

気がつけば師走。忘年会シーズンですが、くれぐれも飲み過ぎにはご注意を…

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