バークレー便り

獣医師 徳岡徹也 自己紹介はこちら

海外セミナー参加

2013/10/06(日) いぬ

先日初めて来院された飼い主様に、短頭種について書いていたバークレー便りを見てきました!とおっしゃっていただきました。反応があるのは嬉しい反面、冒頭のふざけた書き出しをちょっと後悔(*ノωノ)

病気のことについてはマジメに書いていますのでご安心を…

その方に聞かれたんですが、フレンチブルドッグは大好きですが、残念ながら自分で飼ってはいません。

飼いたいんですけどね…たぶん仕事終わりに散歩に連れて行ってあげられる自信がない…

 

さて、先月15日からアメリカ、ラスベガスで開催されたセミナーに参加してきました。

なんといっても私自身が初海外!しかも関西からの参加ということで人数の多い関東組とは別行動…一人ぼっちで取得したばかりのパスポートを握りしめ関空から旅立ちました。

もともと重度の高所恐怖症、サンフランシスコで一度乗り換えラスベガスのホテルに着いたころにはへとへと…のはずが後から来られた同室のM先生(初対面)に誘われ、何人かでいきなり飲み会開催!( ゚Д゚)

結局睡眠時間3時間程度で初日の病院見学を迎えました。

ラスベガス初日は現地の動物病院を視察。まず初めに高度医療と救急医療を行っている病院へ!

揃いも揃ったり高度医療器械!CTにMRI、抗がん剤調剤専用の部屋までありました。CTやMRIは日本の動物病院でも増えていますが、抗がん剤調剤設備なんかは置いてないところが多いと思われます。

アメリカは専門医が多いからかなぁ?などと考えつつ迷子になりそうな病院を見学させていただきました。

ピンと張りつめた空気の中キビキビ診察をこなしているスタッフにプロとしての意識の高さを感じ、待合室では満面の笑顔とハグ!いろんなところにアメリカらしさを感じられる病院見学でした。         

2件目はなんと見学した日が開院日!新規開業の病院なのに規模がデカいデカい!よくよく聞いたら初期投資2億‼

しかも開院した時点で獣医師は院長一人…アメリカの人は器がデカいというかおおらかというか…僕と同世代の日本人獣医師なら大半が胃に穴が開くのではないでしょうか(´・ω・`)

特筆すべきは入院室の大きさ!下に載せた写真ですが超大型犬でもゆったりできる広さでした。

      

そんなこんなで初日が終わり、二日目から3日間、眼科専門医の講義と実習をみっちり受けてきました。

ちょっと長くなりそうなので今回はこの辺で。次回、ラスベガスセミナー編、つづく…とか続かないとか…

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